谷中ハチ助のブログ

登山、読書、ベイスターズ情報を谷中からお届けします

【マラソン走り初め】 ASICS RUN TOKYOから皇居ラン

6日になってようやく走り初め。中5日、すっかり体が出来上がってしまい、明日からの始動に耐えられそうもない。

 


どうせなら、ということで、ASICS RUN TOKYOを初訪問。銀座の店舗より皇居が近くなり、断然使い勝手が良くなった。ここのランステーション内部は白を基調に明るいトーンで統一されており、清潔感漂う。アメニティもシャンプー、リンスだけでなく、化粧水、体重計まで充実していて、更衣室もベンチを置き、使用者目線に立っている。ただ残念なのは、シャワールームが6つあるが、1メートル四方もなく、いかんせん狭い。大男はもちろん、ランニングで疲れた体にはちと酷ではないか。ストアの中に併設されていて、グッズの充実、タニタとコラボしたドリンクも試してみたい。

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これで使用料800円(税別)は評価の分かれるところだろう。初回は登録料500円(税別)が別途かかる。駅からの距離感なら新丸ビルのbike&runに負けるし、値段なら新興のRaffineは500円でやってるから、値段でも太刀打ちできない。アシックスというブランドへの価値観次第だろう。

 


皇居外周には正月にもかかわらず、たくさんのランナーが。

 


なまった体のため、本日の皇居ランは二周のみ。こんなんじゃ、来月の青梅マラソン30kmは心許ない。

 


ランニング後は新丸ビル地下の酢重正之 楽でバキバキ十割蕎麦をエネルギー補給しました。

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【ふるさと納税No.1】 神奈川県横須賀市のレモン狩り

ふるさと納税は楽しい。各地の名産品をいただいて、納税し、その地域に貢献できる。各自治体が工夫をこらして返礼品を考え、好きな自治体に納税できる。続けてほしい制度だ。

 


返礼品には、ダイビング、宿泊などの体験もある。 

 


以前瀬戸内海でレモン谷と呼ばれる地域に行ったことがあり、今回、電車とバスを乗り継ぎ、三浦半島の突端でレモン狩りを愉しんだ。計5kg、37個くらいを収穫できた。無農薬で育てられているため、輸入モノよりは表面の色はまばらで、葉や枝に当たって傷もある。でも、カラダにやさしいし、まるごといける。

たわわに実っていたが、立派に育つまで、13年もかかったというから、頭が下がる。おまけに、なっていたキンカンやミカンまでいただいてしまった。恐縮です。

 


我が家では、レモンスカッシュ、レモン風呂、鍋の調味料としてなど、多彩に活躍した。なかでも、レモン風呂は香り立ち、貴重な体験だった。

 


賛否はあるだろうが、こんなに楽しいふるさと納税制度がまだまだ続いてほしい。

 


※12月に行きました。収穫は終わってます。

 

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【グルメNo.5】 「カレーハウスcoco壱番屋」の野菜カレー

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ココイチのカレーを好きになったのはいつのことだろう。学生時代に上京してきたときに食して、その量に物足りなさを覚えたのが懐かしい。

 


あの頃の記憶があったので、しばらくは行かなかったが、ふと思い立って立ち寄ってみたところ、おもいのほかうまいのである。なにがどうということもないのだが、多分家庭の味に近いのだと思う。懐かしいような。レトルトのような人工的な感じがほどよく抜けている。

 


辛みは有料のオーダーもありだろうが、卓上のスパイス、とびっこだと無料だし、自分の加減で辛さを調整できる。野菜カレーは、にんじん、たまねぎ、えんどう、それからジャガイモがゴロゴロ入っていて、具沢山でおトク感があるので、いつも頼んでしまう。

 


唯一といっていい、カレーの全国展開しているチェーン店。ハウス食品がバックについたことで、ますます安泰といっていいだろう。

 


年末に入ったら、卓上カレンダーをいただいた。卓上のカレーが眼中に入ったら、カレーばかり食べたくなってしょうがないので、たぶん飾らないと思う笑。欲しい方、差し上げます。

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【読書No.58】 青春を山に賭けて/植村直己

恥ずかしながら植村直己の偉業を正確に理解していなかった。世界初の五大陸最高峰登頂、アマゾン川単独筏下りなど、数々の輝かしい冒険を成し遂げている。本書は、その前半録ともいえる、山との出会いから、グランドジョラス氷壁登頂までを収めている。

 


本人による記録であり、語り口は朴訥だ。

 


私が印象に残ったのは、山に賭けていたため、そのすべてを山優先で生活を切り詰めていた実態だ。大学を出て就職できなかった彼は、好きな登山に身を捧げる。縁あって、元オリンピックチャンピオンの経営するフランスのスキー場で資金稼ぎの為に働く。仲間たちがクリスマスパーティーに繰り出した日、彼は一人自室に篭り、ジャガイモを煮て、フランスパンを齧り、登山を夢見る。あるいは、アフリカ最高峰への挑戦にも、奴隷貿易時代のような窓のない4等客船に乗り込み、黒人たちと仲良くなり、ガールフレンドまでつくってしまう。その他にも、面白いエピソードが随所に散りばめられていて、難関を突破していく。

 


実に逞しいのだ。環境を言い訳にしない芯の強さが彼にはあった。

 


夢を追かけるなら、臥薪嘗胆の気構えを学べる一冊だ。

 


恥ずかしながら植村直己の偉業を正確に理解していなかった。世界初の五大陸最高峰登頂、アマゾン川単独筏下りなど、数々の輝かしい冒険を成し遂げている。本書は、その前半録ともいえる、山との出会いから、グランドジョラス氷壁登頂までを収めている。

 


本人による記録であり、語り口は朴訥だ。

 


私が印象に残ったのは、山に賭けていたため、そのすべてを山優先で生活を切り詰めていた実態だ。大学を出て就職できなかった彼は、好きな登山に身を捧げる。縁あって、元オリンピックチャンピオンの経営するフランスのスキー場で資金稼ぎの為に働く。仲間たちがクリスマスパーティーに繰り出した日、彼は一人ジャガイモを煮て、フランスパンを齧り、登山を夢見る。あるいは、アフリカ最高峰への挑戦にも、奴隷貿易時代のような窓のない4等客船に乗り込み、黒人たちと仲良くなり、ガールフレンドまでつくってしまう。その他にも、面白いエピソードが随所に散りばめられていて、難関を突破していく。

 


実に逞しいのだ。環境を言い訳にしない芯の強さが彼にはあった。

 


夢を追かけるなら、臥薪嘗胆の気構えを学べる一冊だ。f:id:yanakahachisuke:20190103181318j:image

【登山No.38】 三峰口駅〜贄川宿〜秩父御嶽山 標高1,080m〜杉ノ峠〜大滝温泉遊湯館〜まほろバル

新年一発目の登山は昨年と同じ秩父御嶽山へ。昨年登ったとき以来、山頂でお参りできることから、なんとなくまた来そうな予感があった。

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元旦の終夜営業と勘違いして、始発電車の30分以上前に家を出てしまう。が、上野駅の高崎行きに一番で乗れてたので結果オーライ。

 


熊谷で秩父線に乗り換え三峰口駅へ。車道をヘーコラしていると贄川宿に到着。人形が田畑に溶け混んでいて焦る。昔は宿場町で賑わっていたのだろうか。

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人形に見送られて愈愈登山道へ。2箇所の見晴台から、三峰口駅方面が、広々と見える。樹林帯をハイペースで行く。

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行きたかった古池からのルートとタツミチで合流。ここからが急登の連続で息が切れる。しかし、もうちょっとだという思いだけで、休憩なしで上り詰める。

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気づけば標準タイムよりも1時間近く早く山頂へ。年37回の登山は伊達じゃなかったと自惚れる。

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無風の頂上で早めの昼食を摂る。すごく気分よい。ギザギザの両神山がくっきりと見える。日帰りは難しいというがいつかあの山に登ってみたい。

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昨年同様、落合ルートは崩落で通行止めのため、強石ルートを下る。軽い鎖場が続くが大丈夫。

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山頂から、40分ほどで杉ノ峠へ。鉄塔下のベンチで小休止。コーヒーと羊羹でほっこりする。眼前に秩父湖が広がる。歩いて行けなくはないらしい。

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ここからのくだりが曲者だった。枯葉が設置感覚を鈍らせ2度も尻餅をついてしまう。思わず側の杉の木を抱きしめる。はたから見たらさぞおかしかったろうに。f:id:yanakahachisuke:20190102191837j:image


山道はやがて整備された林道、車道へ。バスの出発まで、大滝温泉でゆったり湯浴みする。ここは山地なのに、塩分が含まれていてしょっぱい、が肌はスベスベに。

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バス、鉄道と乗り継ぎ、初見参、秩父神社前のまほろバルへ。正月2日でも開店が素晴らしい。ここは10種のビールから、3種、あるいは5種を小さいグラスで飲み比べできて900円の手軽さがいい。ソーセージも、唐揚げも自家製で一品ずつ作り込んでいるのに、500円もしない。コスパは言うことなし。

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神社前なのに、ほろ酔い加減で参拝はできず、西武線で帰途に就きました。

 

◯タイム:4時間35分(休憩52分含む)昨年より30分早かった!

◯踏破:9.4km

 

【今年の目標】ブログの毎日更新

旧年中はお世話になりました。

 


昨年は50回の登山と100冊の読書を掲げましたが、結果は登山は37回、読書は70冊くらいでした。本年もこの2つは適度にやっていき、その分アウトプット中心に回していきたいと思っています。発信し続けることで少しでも活動の幅を広げられたら、そんな思いをこめて、こちらとブログを毎日掲出しますので、感想などをいただけると幸いです。

 


あと、昨年下半期から続けているラジオのフランス語、それから、小説の執筆もなんとか校了したいと思います!

 


本年もどうぞよろしくお願いします。

 

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【年越し】 靴磨きと踵直しをプロの手で

走り納めに皇居ランを、と思ったが、掃除のやり過ぎで果たせず。油断して10時前まで起床できなかったのが痛かった。

 


その代わりといってはなんだけれど、年越しルーティンのご報告。数年前から、靴磨きと修理をお願いしている。ピカピカになるし、すり減らした踵を補強して、履き心地も復活。買うのは選ぶのが手間だし、高い。慣れている靴ならば、磨きと修理をやっても4,000円と安く済むし、サイズが合わないなどということもない。

※写真は1枚目が磨く前、2枚目が磨いた後です。わかりにくいかもしれませんが、現物では相当良くなった印象がありました。

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以前は自分で磨いたりしていたけれど、時間がかかる割に綺麗にならないし、修理はできないしで、不満に思っていた。最初は勇気がいったが、一度頼んでからは病みつきに。でも、店によって、人によって、磨きの技術には差があるみたいだから、ご注意を。おススメは混んでいないお店。経験上、空いているお店の方が手間暇かけてやってくれるような気がしてる。

 


靴も綺麗になったところで、よいお年をお迎えください。本年もお世話になりました。

【読書No.57】 学びを結果に変えるアウトプット大全/樺沢紫苑

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衝撃を受けた!

◯インプット:アウトプット=3:7

◯インプット 読む、見る

◯アウトプット 書く、話す、行動する

◯アウトプットしないと記憶が定着しない

◯インプット、アウトプットの仕方満載

◯2週間で3回やれば記憶に定着する

 


全くできていないのだ。

私はといえばせいぜいインプット:アウトプット=9:1いやもっとアウトプットの比率は低いかもしれない。学んだつもりになって、他人に説明できなければ理解は進んでいないし、自己満足に終わってしまう。

というわけで、本書を読んで以来、アウトプットの比率を高め、人生を変えるべくと言ったら大げさだが、フェイスブックやブログの更新を毎日のように行っている。

 


大全と銘打ってあるだけあって項目立てが細かく、それぞれが見開きで完結しているので、気になった箇所だけを拾い読みもしやすい。

 


結果が出ない、現状打破をしたい人の助けになる一冊だと思う。

【グルメNo.4】 「北海道マルハ酒場」のジンギスカン丼/御徒町

上野・御徒町エリアは肉を提供する店が多いように思う。ハンバーグ、ステーキ、焼肉。戦後のヤミ市の流れを源流にもつ市は年末にその書き入れどきを迎える。根無し草か、ふらっとひとりとここに迷い込んでしまっでも大丈夫。お一人様上等の気安い店が軒を連ねているからだ。

 


今日訪れたマルハ酒場も、道に面したガラス張りの引戸をあけっぴろげな気安さだ。初回こそ、勇気がいったが、入ってみれば拍子抜け。わたしをはじめ、単独行の老若男女を散見する。年末だぞ、といいたくもなるが、だからこそ、ゆるりとひとり年末を振り返るのもよいのかもしれない。

 


いつもは豚か牛の丼だが、前回来て気になっていた、季節限定ジンギスカン丼(790円)を販売機で購入する。待つこと、3分もせず注文の品が運ばれてくる。テラテラした羊肉スライスが、どんぶり飯を覆っている。大盛りも並と同料金なのもうれしい。

 


口に入れると甘みとともに肉汁が溢れ、ご飯が進む。若干羊特有の野性味ある匂いを微かに感じる。ときに卓上のコチジャンで辛味を足して、アクセントを与える。食事にリズムが生まれて2度美味しい。付け合わせのキムチと味噌汁は申し訳程度だが、あくまでも主人公の丼の引き立て役に徹しているのが、名脇役たる所以だろう。

 


北海道に本拠を置くこの店が、都内に2店しかなく、なんの先入観もなく、邂逅できた幸運に感謝しかない。御徒町地区のどんぶり飯グランプリで最高評価だったのも頷ける。

 


あっという間に丼をたいらげてしまい、名残惜しく店を去る。どうやら年内最終営業日だったらしい。来年は今年よりもお世話になります。たぶん。f:id:yanakahachisuke:20181229164728j:imagef:id:yanakahachisuke:20181229164733j:imagef:id:yanakahachisuke:20181229164737j:image

【100均No.2】 ポストカードアルバム

美術館のお土産に、ポストカードを贖う。本物は手に入らずとも、部屋に一枚の絵があるだけで、なんだかほっとする。美しい絵を見ると心が凪いでいくのがわかる。

 


そんな絵葉書を気軽に手にとり、日常の風景としたい。

 


しかし、壁に穴を空けるのも、絵をピンで留めるのも、家か絵の一部を傷つけることになる。額にいれるのも仰々しいし、落としたら床をいためることにもなりかねない。

 


こうした悩みを解決してくれる画期的な一冊を発見した。しかも100円で!

 


アルバムのように捲れて、しかも、フォトスタンドのように棚や窓辺にさりげなく置くことができる。我が家では、玄関先や居間、ダイニングなどを2冊が生活に彩りを与えてくれている。飽きたら、ページをめくって別の絵を登場させればよいのだ。

 


写真サイズはどこの100均でもよく見かけるのだが、ハガキサイズの捜索は困難を極めた!皆さんも抽斗に眠ってる絵葉書で、オシャレな空間を演出してみませんか?

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【読書No.56】 こんな夜更けにバナナかよ/原案 渡辺 一史

進行性の病、筋ジストロフィーの患者が、食べたいものを食べ、読みたい新聞を読み、好きな異性とデートする、そうしたごく当たり前の欲求を追求した、実話に基づくお話。

 


本邦において、障がい者をとりまく環境は厳しい。乙武さんの例を挙げるまでもなく、自分の親が、そしていつかは自分が老いて体の自由が利かなくなったとき、果たして、今あるいは若かりし頃と同じように動けなくなったとき、他人の助けを容易に借りられようか?私もそうだが、日本人ならきっと遠慮が先だってしまう。

 


本書はかなり深刻な状況に置かれた主人公が、大上段に構えるでもなく、ただそうしたいから、障がい者だから我慢するのってなくない?と、素朴にも、衣食住の欲求を追求した帰結が描かれている。

 


恐らく、第一印象として、ふだん福祉に諦めや、ある種の壁を感じているような私みたいなウブな読者には、主人公の振る舞いはワガママにも思えるだろう。しかし、読む進めていくと、主人公の希望を叶えようとするボランティアたちに訪れるある種のハイな心境に近い感覚を、読中に宿すのではあるまいか。

 


読んで、さあ行動だ、とまではいかないけれども、障がい者への理解は確実に進むだろう。そう確信させる作品だった。

 


ストーリーからして、大泉洋主演、高畑充希を中心に据えた映画はハマり役ではないか。機会があれば、ロードショーを観てみたくなった。f:id:yanakahachisuke:20181227181018j:image

【登山No.37】 武蔵五日市駅〜仲の平バス停〜槇寄山 標高1,192m〜丸山〜浅間峠〜上川乗バス停〜瀬音の湯〜昭島 イサナブルーイング

三連休の悪天候を避け、休みをとって平日の檜原村へ恐らく今年登り納めの登山。

 


さすが冬の平日。武蔵五日市駅からの数馬行きバスに自分以外の定年前と思しき姿なし。

 


温泉センター前の手洗いを拝借し、いざ行かん。民家の脇を擦り抜け、山道に入ると大量の枯葉が降り積もっている。シャシャ。枯葉にトレッキングブーツが埋まりそうなくらいだ。時折、ザクザク。氷柱が顔を覗かせる。胸をつくような急登も、地を這うような岩場もなく、標準タイムより15分くらい早い75分ほどで槇寄山頂へ。富士山が悠然として迎えてくれた。いつもありがとう。今年はたくさん見られてうれしかった。ベンチとテーブルもあり、ここでコーヒーブレイク☕️

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槇寄山頂からは下りとなる。ほのぼのするような緩やかや尾根下りを満喫するはずだった。師走の陽光が頼りないほどに切ない。登りで暑くなってダウンを抜いだが、これがいけなかった。ブルブルしだして、パーカーを脱いで、もう一度ダウンをきても回復せず。丸山山頂でカップラーメンをすすり、おにぎりをほうばり、ようやく一息つく。

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丸山からは笹尾根の名にしおい、足元にはわんさかと笹盛り。午後に入ると、早くも日は傾き、影が伸びる。ああ、今は冬なんだと実感する。

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最後のチェックポイント、浅間峠でコンソメスープでリチャージ。ここで案内板を見て、高尾山方面に抜けられることに気づく。来年あたり踏破するのもありかもしれない。暗くなってきた石がちの道をくだり、15時前には上川乗バス停へ到着。

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20分程バスを待ちつつボーと今日の行程を振り返る。ここから武蔵五日市駅行きバスに乗り瀬音の湯に浸かる。ここはいつきても、ガチャガチャしてないのがいい。f:id:yanakahachisuke:20181226185417j:image

 


締めは初めてのブルワリー、昭島 イサナブルーイングへ。オリジナルの窒素ビールに、ポテトやソーセージだけでなく、コーヒーやケーキも充実。一食の価値あり、です。f:id:yanakahachisuke:20181226185320j:image
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【100均No.1】 水切れ良い洗面コップ

用もなく100均に立ち寄ってぶらぶらするのが好きだ。日曜品、お菓子、文房具。へーこんなものまで、100円なんだ。これじゃ、デフレなわけで。と感心することも多い。最近じゃ、訪日外国人の土産物としても重宝しているらしい。

 


てなわけで、これいいんじゃない!と賞賛したくなる一品を思い出した頃、紹介してみたい。

 


栄えある第一回は水切れ良い洗面コップ。

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どうして水切れ良いかといえば、見てのとおり、取っ手を底面にして置くことができる。こうすればあーら不思議、重力に従って、水分は傾斜を伝って落下し、昨晩のうがい跡も、翌朝きれいに乾いている。何日かに渡って使用しても、あのイヤな水垢がついてないのだ。

 


我が家のような狭い洗面台でも、台が編み目になっていても、僅かな接地面しかなくても、有効利用できる!

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もちろん、一般のコップ同様の置き方もできる。

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ブラボーなアイデア商品💡コロンブスの卵の逸話を想起させてくれた。

【名所】赤坂迎賓館特別参観に行ってきました!

四ツ谷駅から、閉じられた正門を回避しぐるっと西門へ。セキュリティーチェックを経て、いよいよ入館です。

 

と思いきや、前庭にキッチンカーが!なんとアフタヌーンティーのお愉しみ。風が強いのがたまにキズだけど、サンドも洋菓子もなかなかの出来栄え。迎賓館を眺めながら、素敵なティータイムを過ごしました!

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お腹を満たしたところで、本館へ。普段は空いてない正面玄関から入ります。これが「特別」ということらしいです。中は絨毯は緋色、飾りは黄金、壁は白で統一されていて、天井高く荘厳な造りでした。建材の石もフランスやイタリアから輸入しているものも使っているという。本場ヨーロッパの宮殿をギュギュと濃縮したような。

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拝観後は主庭へ。こちらは噴水が高い位置から放たれ、本館を背にして豊かな水を湛えていました。

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一見の価値あり、です!

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【映画】話題の映画、ボヘミアンラプソディーを観てきました!

躍動感が凄かった!まるでクイーンのライブ会場にいるような臨場感で、愉しめました。彼がバンドメンバーと出会うところから始まり、成長していく。移民の子としての生い立ちにも触れています。葛藤あり、堕落あり、見逃せない。あっという間に2時間が過ぎてしまった。熱烈なファンでなくても、聞いたことのある曲がふんだんに盛り込まれているため、エンタメとして堪能できます。

 

どの映画もそうですが、映画館は音響など、最新の設備が整い、リラックスできるシートで観ることをオススメします。同じくお金を払って観るなら、気持ちよく。その点、事前リサーチが足らなかったと反省してます。

 

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