【読書】日経小説大賞授賞式に行ってきました！

　先週のことですが、日経新聞が主催する第9回日経小説大賞に行ってきました！

 

　選考委員である辻原登、髙木のぶ子、伊集院静、の各先生方との座談会によるお話が聞けるとあって楽しみにしていました。

　なにより驚いたのが、今回受賞した赤神諒氏のひととなり。弁護士且つ大学教員の肩書を持ち、ユーモアと自虐を交え、繰り出すマシンガントークに会場は笑いの坩堝に！本業の傍ら、毎日2,000字は書いていて、既に13作は校了しているというのですから、多才ぶりに圧倒されました。

 

　選考委員の先生方も押され気味でしたが、そこは数々の栄誉に浴してきた先生方、鋭い刃で、当意即妙に切り返していて、さすがの切れ味に本邦最高峰の先生方だなと、大満足の会になりました。

　参加無料で、600名もの一般人を招待してこのような豪華キャストで、公開するとはさすが日経だなと唸りました。本を愛し、書くことで飯を食っていきたい、作家を目指す身としては本当に貴重な機会で有難かったです。大変刺激を受けました！

　是非、他の出版社さんや書店さんでもこのような企画をやっていただき、積極的に読書の醍醐味を広めていってほしいと願わずにはいられませんでした。大変でしょうけれども。