谷中ハチ助のブログ

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【登山】東京 JR青梅線二俣尾駅~愛宕山~三室山下~日の出山 標高902m~つるつる温泉

〇おすすめ度★★★

〇難易度  ★

〇距離 8km

〇タイム 4時間20分

〇行き交った人 100人程度(うちトレイルラン1人)

〇お店 愛宕神社前ににセブンあり

〇土産 銘菓「日の出めぐり」つるつる温泉で購入

 

 無人二俣尾駅に降り立ち、少し下って多摩川に架かる奥多摩橋を渡る。悠然とした西多摩の山々にここが東京であることを忘れそうになる。

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 吉川英治記念館の脇を通り、愛宕神社へ。吉野梅郷祭りの文字に、心躍る。96段の石段をなんとか登り、今日の無事を祈る。ここが山の入り口だ。

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シダ類の緑が濃い。山にもどうやら春が来たらしい。

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 幕末に四国遍路を達成した和尚が建立した石塔が経っている。これを巡ればあなたも88か所巡りを達成したことに?なるのだろうか。。f:id:yanakahachisuke:20180317233845j:image

 

 針葉樹が山の尾根を覆い、作り出す日影がひんやりとした空気を生み出し、涼しさが体を冷やす。厚手のアンダーシャツとパーカーの出で立ちにはちょうど良い。帽子が要らないくらいだ。駅から1時間程で、愛宕山奥社に到着。ここはとても静かだ。

 

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 やがて三室山直下の分岐へ出る。ここで日向和田駅、すなわち吉野梅郷メインの道から合流する。自分の登ってきたルートも広くいえば吉野梅郷の一部を含んでいたはずだが、残念ながら梅の木には巡り会わなかった。f:id:yanakahachisuke:20180317234617j:image

 

 分岐から20分弱で梅野木峠へ。途中、ここに限らずベンチがちょこまかと置いてあって、配慮が素晴らしい。偶々先週の大月もよかったが、東京の山はよく整備されている。やはり資金力の差を山に入ってまで、実感するのである。峠からは南に山の連なりが開けていて爽快。

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 峠からの尾根道はアップダウンもあるが、小刻みで道幅も1m近くあり、凄く歩きやすい。最後に石段を30段ほど登り切って、日の出山頂へ。f:id:yanakahachisuke:20180317234932j:image

 

 

 山頂はベンチも10台以上、母屋もあり、今日は30人くらいいて賑わっていた。山頂から八王子方面の街並みと南西側の山々が広がっているが、少し霞がかっていたため、富士山は目にすることができなかった。西にはほんの目と鼻の先に御岳山の社が見えた。日の出山頂からは1時間もかからないだろうが、次回の愉しみに取っておく。f:id:yanakahachisuke:20180317235047j:image

 

 山頂では、ダウンタウンのまっちゃんがCMしているquttaのサワークリームオニオン味を初めて食らう。これが意外に旨い!地上だとこれを買ってみようという気持ちにはあまりならないのだが、カレー味に飽きたのと、山だと疲れているためか?ふだん食わないおいなりさんなど、味の濃いものを欲してしまうらしい。結果、quttaのサワークリームオニオン味は非常に新鮮でいい印象を抱いた。皆さんも、三兆ではふだんどうかなと思うものを試してみると存外いいかも。。。f:id:yanakahachisuke:20180317235439j:image

 

 30分の休憩後、下りはじめる。ここも新たな木の丸太が道に嵌められていて、足への反発が嬉しい。この勢いであっという間に山道は1時間もせずこと切れる。最後は舗装道が20分くらい続いて、つるつる温泉に到着した。

 

 以前にこの温泉に来たのは10年位前のことだったと思う。プラスチックの湯舟と記憶していたが、これはとんだ勘違い。石造りの湯舟、檜風呂、たっぷりの湯量で満足(^^)子どもが「このお湯やわらかいね」といっていたので間違いなく、柔らかいアルカリ性のお湯でした。湯上り後は、ビールと大振りの鳥天をいただき、電車仕様のバスに揺られて気持ちよく武蔵五日市駅へ帰りました~f:id:yanakahachisuke:20180317235523j:imagef:id:yanakahachisuke:20180317235501j:imagef:id:yanakahachisuke:20180317235540j:image