【登山】神奈川 小田急線元厚木駅~宮ケ瀬湖~高取山~仏果山 標高747m~経ヶ岳
〇おすすめ度 ★★
〇難易度 ★★
〇距離 10km
〇タイム 6時間半
〇行き交った人 15人(トレイルランはゼロ)
〇お店 駅前以外無
〇トイレ 元厚木駅、バス停半原、宮ケ瀬湖にあり
元厚木駅を降り、バスターミナルに向かうも、午前10時までは駅北口から発信の表記。ガイドブックや乗り換え検索には出てこないので注意してください。
半原行きのバスに揺られ約40分、終点で降り宮ケ瀬湖に向かいます。川沿いの民家の中の道を通りますが、迷うことはありません。
半原バス停から40分ほど歩くと、首都圏から最もアクセスのよいダム、宮ケ瀬湖に到着します。ここは日経新聞の「行きたいダム」で1位になっています。週末は場内バスや遊覧船が発着し、出店もありで楽しめるスポットになっています。親子連れにはいいかもしれませんね。
ダム脇から登山道は始まります。最初にして最大の急登がここでした。20分くらいの登ると、宮ケ瀬湖を一望できるスポットに辿り着きます。
ここからは1時間程木陰の気持ちの良い道を緩やかに登って、高取山山頂に到着。山頂は展望台もあって、360度の景観が広がっています。天気の良い日は、横浜ランドマークタワーも見られるらしいですが、今日は霞んで見えませんでした。景色が良いので、ここで食事を摂ります。
高取山からはロープを伝っての勾配があり、道も細く、危ない箇所も多数でした。高所恐怖症の人にはちょっと辛いかも。30分ほどで仏果山山頂へ。ここも高取山同様眺めは良かったのですが、高取山ほどの広さは無いので、長めの休憩をとる方は高取山頂をおススメします。
仏果山からは階段状の上り下りが繰り返されます。手を膝に付きながらの傾斜で、結構堪えます。ピークごとに小休止を取りながら、なんとか前進していきます。弘法大師が経を収めたという経石をへて、経ヶ岳山頂へ。ここからの眺めで、塔ノ岳など、丹沢を代表する山々はまだまだ雪に覆われていることを確認。安全に登れるのはあと一ヵ月は先になりそうですね。
経ヶ岳からはひんやりした空気の中、難も無く1時間ほどで降りられました。
概観すると、山頂のピークはそれぞれそれなりにきつかったような。あと、全体として、木々の隙間~宮ケ瀬湖が見えた場面が多かったので、開放感はあったと思います。