【登山】東京 JR奥多摩駅~西東京バス 倉戸口~倉戸山~女の湯~深山橋~山梨 丹波山村 のめこい湯
〇おすすめ度★★★
〇難易度★★
〇距離6km
〇タイム4時間(休憩40分含む)
2週連続の奥多摩である。ちょっと気がふれてる感もある。足を痛めた。それゆえアートスポーツで頑固そうな爺さん店員にアドバイスされて買った初めてのハイカットブーツを試したかった。それだけかもしれない。
奥多摩駅から丹波行のバスに飛び乗り約20分。倉戸口バス停脇のアスファルトの道を登り始める。民家脇のアヤメ?カキツバタ?が潤いを得て咲き誇っている。
直ぐに石段が見えて、温泉神社に到達。賽銭入れはないが、お参りを済ませて登山道に入る。コナラやミズナラの森を軽やかに登っていく。が、坂道は結構急である。しかも、おろしたての靴のかかとがあたって、ガンガン痛む。これは失敗だったか。若干後悔しつつも息を切らして踏ん張る。
奥多摩湖周辺は湖に向かって、どの登山道も急で、ここも例外ではない。難易度をもうひとつ★を増やしたいくらいだ。登り始めて50分くらいで息も上がり、たまらず石の上に腰を下ろす。前日買った携帯用餅がうまい。日本人を実感して体力回復。再び頂を目指す。
休憩後20分程度であっさり山頂へ到達。山頂は広々としているが、木々に覆われ展望はない。雷に真っ二つに折られたであろう大木の痕跡を見て自然の猛威を恐れる。ここで、早めの休憩をとる。初めてQUTTAのメキシカンタコス味を食った。疲れているためか、めっさうまい。最近のカップラーメンのレベルはとんでもなく上がっている。
30分弱の休憩を終え、下りに向かう。昇り以上の急斜面が待ち構える。ここで以前なら、足を地面と平行にしたり、恐る恐るでタイムをロス、痛めた脚を指を気遣っていた。が、今日は違う!新しい登山靴SIRIO pf46がしっかり足首をホールド!嘘みたいにすいすい下れる。これは足指を痛めやすい下りのための靴だったのだ!
そうして、のほほんと標準タイムで下りを完歩!ニューシューズの威力をまざまざと見せつけられた。歩き足らない私は、そのまま奥多摩湖沿いを山梨方面へ。バスまで2時間近くあったため、1時間ほど歩いてみた。深浅の緑がここちよかったのだが、お店が無かったのが残念だった。
そして、今日のもう一つの狙いであるのめこい湯へ。これまで2度断念していたので、感慨深い。ローマ風の浴室は広々として微かに硫黄臭が。これは思わぬ収穫でした♨しかし、私の前で手打ちそばが売り切れてしまい、無念。中間さん、手打ちそばは次回に持ち越しです!