【登山 climbing】正丸駅〜伊豆ヶ岳 標高851m〜子の権現〜吾野駅〜祭りの湯

始発から山手線と京浜東北線が止まっており、予定より2時間遅れで、西武秩父線正丸駅へ。朝早くから。登山隊が200人くらいいてびっくり。田舎のえきなのに、シーズンピークは侮れない。

舗装道を越え、登山道に入る。モノの本に中級レベルとあったが、沢沿いのガレ場もコケたり、ハンドリングミスなく2時間弱で伊豆ヶ岳山頂へ。わずかに北東方面の視界が開けている。初めて食したクータンのトマトクリーム風味が悪くなかった。山頂では何を食ってもうまいに決まってるが。

古御岳、高畑山と順調にパスするが、ここからが長かった。40分で到着するはずの天目指峠になかなか着かない。表示は何度も見るのだが。もういい加減にしろよと、思ってところようやくで到着。羊羹を齧るが気分は晴れない。

登山開始から4時間を超え、疲労感が漂う。重くなった足をゆっくり着実に前に運ぶことでしか、現状は打破できない。繰り返されるアップダウンに辟易しながら進む。

子の権現で、世界一の鉄のわらじにちょっとだけ驚き、鐘撞きで憂さを晴らす。舗装道になり、登山靴では歩きにくい。2.5キロ最後は電車に滑り込むようにして、吾野駅へ。なんとかセーフ。すぐに眠りこけてしまう。

朝のJR遅延のせいで、14時半受付終了の休暇村奥武蔵に行けなかった。しかたなく、西武秩父の祭りの湯へ3度目の来訪。炭酸泉、運び込まれた季節の変わり湯、サウナなどバリエーションが豊富なのがうれしい。湯上りは充実のフードコートへ。迷わしいが今日は前から気になっていた名物のわらじカツをチョイス。カツは甘めのタレにつけこんであって、薄口で頬張りやすい。キンキンのエクストラコールド生との相性もよく、ごちそう様でした。

○タイム：6時間30分（休憩1時間含）

○距離：14.5km