【登山No.38】 三峰口駅〜贄川宿〜秩父御嶽山 標高1,080m〜杉ノ峠〜大滝温泉遊湯館〜まほろバル
新年一発目の登山は昨年と同じ秩父御嶽山へ。昨年登ったとき以来、山頂でお参りできることから、なんとなくまた来そうな予感があった。
元旦の終夜営業と勘違いして、始発電車の30分以上前に家を出てしまう。が、上野駅の高崎行きに一番で乗れてたので結果オーライ。
熊谷で秩父線に乗り換え三峰口駅へ。車道をヘーコラしていると贄川宿に到着。人形が田畑に溶け混んでいて焦る。昔は宿場町で賑わっていたのだろうか。
人形に見送られて愈愈登山道へ。2箇所の見晴台から、三峰口駅方面が、広々と見える。樹林帯をハイペースで行く。
行きたかった古池からのルートとタツミチで合流。ここからが急登の連続で息が切れる。しかし、もうちょっとだという思いだけで、休憩なしで上り詰める。
気づけば標準タイムよりも1時間近く早く山頂へ。年37回の登山は伊達じゃなかったと自惚れる。
無風の頂上で早めの昼食を摂る。すごく気分よい。ギザギザの両神山がくっきりと見える。日帰りは難しいというがいつかあの山に登ってみたい。
昨年同様、落合ルートは崩落で通行止めのため、強石ルートを下る。軽い鎖場が続くが大丈夫。
山頂から、40分ほどで杉ノ峠へ。鉄塔下のベンチで小休止。コーヒーと羊羹でほっこりする。眼前に秩父湖が広がる。歩いて行けなくはないらしい。
ここからのくだりが曲者だった。枯葉が設置感覚を鈍らせ2度も尻餅をついてしまう。思わず側の杉の木を抱きしめる。はたから見たらさぞおかしかったろうに。
山道はやがて整備された林道、車道へ。バスの出発まで、大滝温泉でゆったり湯浴みする。ここは山地なのに、塩分が含まれていてしょっぱい、が肌はスベスベに。
バス、鉄道と乗り継ぎ、初見参、秩父神社前のまほろバルへ。正月2日でも開店が素晴らしい。ここは10種のビールから、3種、あるいは5種を小さいグラスで飲み比べできて900円の手軽さがいい。ソーセージも、唐揚げも自家製で一品ずつ作り込んでいるのに、500円もしない。コスパは言うことなし。
神社前なのに、ほろ酔い加減で参拝はできず、西武線で帰途に就きました。
◯タイム:4時間35分(休憩52分含む)昨年より30分早かった!
◯踏破:9.4km