【ベイスターズ観戦No.9】●2-6ライオンズ 2019年6月7日
恐れていた事態が現実のものに。
関東地方は今日で梅雨入り。しかし、この時期、しっかりと皆を納得させられるほどの雨量でなければ中止できない。したがって、試合は強行された。レインウェアに、ザックカバー。登山道具を活用し、万全の体制で観戦した。
序盤は両投手の投げ合いで推移する。先に捕まったのはベイスターズのエース今永。4回表源田、外崎の連打で先制され、犠牲フライで加点。ベイも珍しくクリーンナップが繋がり、ワイルドピッチと犠牲フライで渋く同点に追いつく。
ところが、5回に外崎にソロを浴びて勝ち越しを許すと、7回にも外崎のタイムリーなどでリードを広げられ、白旗が上がったようだった。今永は12三振を奪ったが、外崎以外にも要所を締められなかった。
エースが打たれ、わずか3安打では強打のパリーグから白星をあげるのは難しい。明日か明後日でライオンズから白星を一つもぎとれば御の字だろ。
唯一よかったのは、9回に登板した2年目の桜井。山川、岡田から三振を奪い、自信がついたと思う。こういうイキのいいピッチャーをもっと使ってほしい。