2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
走り納めに皇居ランを、と思ったが、掃除のやり過ぎで果たせず。油断して10時前まで起床できなかったのが痛かった。 その代わりといってはなんだけれど、年越しルーティンのご報告。数年前から、靴磨きと修理をお願いしている。ピカピカになるし、すり減らし…
衝撃を受けた! ◯インプット:アウトプット=3:7 ◯インプット 読む、見る ◯アウトプット 書く、話す、行動する ◯アウトプットしないと記憶が定着しない ◯インプット、アウトプットの仕方満載 ◯2週間で3回やれば記憶に定着する 全くできていないのだ。 私は…
上野・御徒町エリアは肉を提供する店が多いように思う。ハンバーグ、ステーキ、焼肉。戦後のヤミ市の流れを源流にもつ市は年末にその書き入れどきを迎える。根無し草か、ふらっとひとりとここに迷い込んでしまっでも大丈夫。お一人様上等の気安い店が軒を連…
美術館のお土産に、ポストカードを贖う。本物は手に入らずとも、部屋に一枚の絵があるだけで、なんだかほっとする。美しい絵を見ると心が凪いでいくのがわかる。 そんな絵葉書を気軽に手にとり、日常の風景としたい。 しかし、壁に穴を空けるのも、絵をピン…
進行性の病、筋ジストロフィーの患者が、食べたいものを食べ、読みたい新聞を読み、好きな異性とデートする、そうしたごく当たり前の欲求を追求した、実話に基づくお話。 本邦において、障がい者をとりまく環境は厳しい。乙武さんの例を挙げるまでもなく、自…
三連休の悪天候を避け、休みをとって平日の檜原村へ恐らく今年登り納めの登山。 さすが冬の平日。武蔵五日市駅からの数馬行きバスに自分以外の定年前と思しき姿なし。 温泉センター前の手洗いを拝借し、いざ行かん。民家の脇を擦り抜け、山道に入ると大量の…
用もなく100均に立ち寄ってぶらぶらするのが好きだ。日曜品、お菓子、文房具。へーこんなものまで、100円なんだ。これじゃ、デフレなわけで。と感心することも多い。最近じゃ、訪日外国人の土産物としても重宝しているらしい。 てなわけで、これいいんじゃな…
四ツ谷駅から、閉じられた正門を回避しぐるっと西門へ。セキュリティーチェックを経て、いよいよ入館です。 と思いきや、前庭にキッチンカーが!なんとアフタヌーンティーのお愉しみ。風が強いのがたまにキズだけど、サンドも洋菓子もなかなかの出来栄え。迎…
躍動感が凄かった!まるでクイーンのライブ会場にいるような臨場感で、愉しめました。彼がバンドメンバーと出会うところから始まり、成長していく。移民の子としての生い立ちにも触れています。葛藤あり、堕落あり、見逃せない。あっという間に2時間が過ぎ…
世界各国にペンクラブなる団体がある。作家、編集者、詩人…言論の自由、表現の自由、国際的連帯を標榜している。 日本のペンクラブ代表は吉岡忍。本書は2007年に前代表の浅田次郎が、米原万里、椎名誠、井上ひさし、立松和平、辻井喬、阿刀田高、高樹のぶ子…
ジャージャー麺とじゃじゃ麺は全く異なる食べ物だ。前者は中華、後者は盛岡のソウルフードである。 今を遡ること、約二十年前、私は盛岡で社会人生活をスタートさせた。残念ながら仕事に馴染めず、一年で彼の地を去ることになった。そんななかであっても、毎…
辛い!ご飯がススム! ケバブといえばピタパンに肉と野菜を挟んだトルネケバブが有名だが、ここはライス、すなわち丼で提供してくれる。 「ここはね、ライスが一番美味しいんだよ。私、全部の種類食べたし」「マジで?」「ホントだ、なんか屋台のと違う」偶…
辛い!痺れる!モチモチ! 一昨年西安を旅した。始皇帝の兵馬俑よりも、玄奘の大雁塔よりも、明の時代の城壁よりも印象に残ったものがある。それが、ビャンビャン麺だ。 「ビャン」の漢字はなんと、58画もあり、最も画数の多い漢字のひとつとされる。そんな…
初めて開高作品を手に取った。噂はかねがねだったので、ハードボイルドなのだろう、硬質なのだろうと、構えてしまったが、まったくそんなことはなかった。 ベトナム戦争を現地で体感した記者経験が生きている。けれども、本書ではそれを間接的にしか、触れる…
階級社会は理解し難い。それよりももっと理解し難いのが、本書のメインテーマの夫婦関係だろう。夫はいろんな商売に手を出しては失敗し、妻は町中の誰とでも関係をもってしまうような奔放さ。夫婦はある日夜逃げしてしまうが、主人公は幼い頃、分け隔てなく…
師走の寒風吹きすさぶ中、茨城県は笠間のハーフマラソン大会に出走しました! 常磐線で日暮里から1時間半、友部駅に到着。ここから、無料送迎バスで会場へ。 会場の笠間芸術の森公園は野球場が3、4個は入ろうかというくらい広々、食べ物屋、ラングッズなど…
ラジオFM J-WAVE で毎週土曜日夜9時からOnAirしている市川紗椰のTRUM TIME AND TIDEの公開収録の抽選に当選し、池尻大橋のBPMにいってきました! 1時間前に開場ということで、1時間半前に着いたら、なんと三番着!最前列、かぶりつきでの観覧となりました…
三島由紀夫の遺作であり、豊饒の海の完結編である。 思い至ったのは、人生の虚しさだ。煩悶し、苦悩し、追い求め、老いて人生の終局に辿り着き、やっとのことで巡り会えた。が、他人にとってはなんのことはない、羽のように軽く反転してしまった。 この作品…
甲斐大和駅から本年最終営業日の上日川峠行きバスに乗る。もう今年は来られないと思うと残念でならない。 殆どの樹々が落葉している。樹間に覗く冬の富士山は一段と美しい。が、寒くてダウンは脱げない。毛糸の帽子も。でもあゆみはスムーズ。幸先よく、1時…
旧友の死をきっかけに人生とは何か、若き主人公は追い求め始める。大陸から、インド、アメリカへと舞台は展開する。あまりの超然ぶりに女は諦め、別の男を選ぶ。 神と信仰、人生における優先順位はひとそれぞれだ。登場人物各自が全く違った道を歩む。みんな…
勝沼ぶどう郷駅に降り立つ。なだらかな葡萄畑の間を縫って山へ向かう。昨日初めて買った登山用リュックに、背負われてるみたいな感覚で、慣れないながらも頼もしく思う。 駅から一時間半ほどアスファルトの上をあるき、不動尊へ。200段の参道を登り、今日の…