【登山 climbing】 甲斐大和駅〜上日川峠〜大菩薩峠 標高1,900m〜フルコンバ〜ノーメダワ〜藤タワ〜丹波山温泉のめこい湯〜beer pub vertre
甲斐大和駅から本年最終営業日の上日川峠行きバスに乗る。もう今年は来られないと思うと残念でならない。
殆どの樹々が落葉している。樹間に覗く冬の富士山は一段と美しい。が、寒くてダウンは脱げない。毛糸の帽子も。でもあゆみはスムーズ。幸先よく、1時間弱で大菩薩峠に到着。
ここは撮影と思い、取り出したる自撮り棒をスマホにセットしようと、枠に引っ掛けるやいなや、バキ!無惨にも破損してしまった。気をとりなおして、道行くハイカーに撮影をお願いする。ここでガッツポーズをリクエストされる。出来栄えを見ると笑顔溢れていて、悪くなかった。災い転じたのかもしれない⁈
ここからはお初の丹波山村へ向かう大菩薩ルート。その昔は街道だったらしい。一転して静かな稜線歩きだった。シンとしていた。
20分ほど歩くと、70歳くらいと思しきお爺さんと行き違う。今日初めて山中で人に会ったという。この先3箇所崩壊があり、2箇所目は大回りしろとのこと。2時間以上後だったが、確かに大回りならぬ大またぎを要する倒木があった。親切なお爺さんだった。ありがとう!
藤ダワまでは緩やかな下りで、ところどころ小さな土砂崩れがあったが、快適なハイキングだった。
藤ダワを越えるマリコ川沿いを辿る。昨年この時期
ルートこそたがえ、撤退を余儀なくされた悪夢が蘇る。幸い今日はなんともなかった(^ ^)
無事予定通りのめこい湯に到着。浴室に入るやほんのりと硫黄の香りが漂う。異なった温度の湯に順々に浸かり、芯から温まる♨️
湯上りは日に4本しかないバスで1時間かけて奥多摩駅前のbeer cafe vertreへ。変わらぬ愛すべき地ビールに乾杯🍺
◯踏破:15km
◯タイム:5時間50分(休憩50分含む)