谷中ハチ助のブログ

登山、読書、ベイスターズ情報を谷中からお届けします

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【登山】山梨 富士急行 都留市駅~道坂隧道バス停~今倉山 標高1470m~赤岩~二十六夜山~仙人水~芭蕉月待ちの湯

〇おすすめ度★★★(遭難しそうにならなければもう一つ★をあげたい) 〇難易度★★ 〇距離9km(遭難1km?を含む) 〇山行4時間45分(休憩40分、遭難?40分含む) 〇行き交った人20人(うちトレイルラン2人) 〇お店 都留市駅前にセブンあり。芭蕉月待ち…

【読書】誰のものでもない悲しみ/辻原登

運命に引き寄せられて女に出会ったと信じる男が、女を巻き込んでいく一方、女も受け身と見えるや、実は主体的に男を導こうとしていたという必然の一致が見られる。 出会いや恋愛は、往々にして直感という名の思い込みであって、それぞれの磁力が種類が違った…

【登山】東京 JR武蔵五日市駅~浅間嶺 標高903m~数馬分岐~数馬の湯

〇おすすめ度 ★★★★ 〇難易度 ★ 〇距離 12km 〇山行 4時間40分(うち休憩50分) 〇行き交った人 60人(トレイルランはゼロ) 〇お店 武蔵五日駅、数馬の湯(食堂あり) 〇トイレ 武蔵五日駅、払沢の滝バス停、浅間台展望台にあり 都心から二時間半、朝7時…

【読書】生きているだけで、愛。/本谷有希子

無茶苦茶である。読後について出た一言がこれであり、これに尽きる。 著者は劇団を率いていて、最近はテレビにすらよく出ている。ハチャメチャさ加減とその美貌のギャップで、男どもに人気である。しかし、よくある男子に媚びる女子ではない。その真反対に位…

【読書】天使の卵/村山由佳

恋愛小説である。あまりにもストレートな恋愛小説。こういう作品をいつか書いてみたい、人を好きになる気持ちを真正面から見据え、逃げ道がないくらいに突き詰める。誰にでも人を好きになった経験はある。でもそれを上手く書くことは別問題だ。この小説はそ…

【病気】なんだろう、この痛み②(第一部完結?)

先日の足指の激痛の続報です。血液検査の結果を聞きに行きました。 結果は・・・・ 炎症!炎症!単なる炎症でした!! 尿酸値に異常なし。その他の血液の値も異常なし!リウマチの疑いも無し!また痛くなったら来てくださいとのこと。痛みが軽減しているなら…

【病気】なんだろう、この痛み①

会社でふつうにダラダラ過ごしていると、突然、左足の人差し指に激痛が走った。 「うっ」やまだかつてない(←死語)痛みで、まともに歩けない。俺は左足を引き摺るように歩く。なんとも思わないのか、既にそういう同僚が一人いて、見慣れた風景だからか、な…

【登山】JR奥多摩駅~鋸尾根~御前山 標高1405m~大ブナ尾根~奥多摩湖バス停

〇おすすめ度 ★★ 〇難易度 ★★★ 〇距離 14km 〇山行 7時間半(うち休憩1時間) 〇行き交った人 10人(トレイルランはゼロ) 〇お店 コンビニも無し 〇トイレ 奥多摩駅、御前山避難小屋、奥多摩湖バス停にあり 〇お土産 とうふひねり餅 奥多摩駅を出ると、…

【読書】浅草のおんな/伊集院静

浅草の話である。まるで浅草に暮らしているかのように何もかもが詳細に描かれている。通りの名前、花の名前、祭りにかける意気込み、男と女の機微。すべてがこの一冊に詰まっている。浅草を知りたい人がいたら、僕はこの一冊を勧める。台東区民だが、浅草の…

【ラジオ】ラジオが好き!

毎日、ラジオを聴いている。社会人である、電車通勤に片道一時間かかっている。イヤホンはしない。それでもラジオを聞いている。アプリがある。なのでスマホで聴ける。アプリの名はradikoという。一週間遡って聞くこともできる。便利である。 テレビでは喋ら…

【公務員】経験者採用はやめておけ

どーもー。うっかり中途採用、もとい経験者採用で市役所に入った大馬鹿野郎です。 今日は経験者採用のメリットをお知らせしたいと思います! と、見得を切ったものの、そんなもの、いくら考えてもありません!強いてあげるとすれば ①経験者を標榜しているの…

【読書】イスタンブールの闇/髙樹のぶ子

高樹先生の作品を初めて読んだ。艶っぽい。思い浮かべたのは高樹先生ご本人のお姿だった。失礼極まりないが、実際そう思ったのだから仕方がない。 しつこくこの投稿で紹介していて恐縮だが、先月、文学賞の授賞式で生の高樹先生を拝見する機会を得た。艶やか…

【読書】受け月/伊集院静

謂わずと知れた大御所である。恥ずかしいことに、私は彼の(かの)作家の作品を読んだことが無かった。そういう存在があまりにも多い。先日お目に掛けた、辻原登先生然り、高樹のぶ子先生然りである。他にも、あれやこれやあるが、まだデビューもしていない…

【読書】春の雪(豊饒の海①)/三島由紀夫

三島の遺作、豊饒の海シリーズの序章を読みました。遺作、しかも問題作ということで、ファンとしていつかは読まなければならないと思っていたところ、book bar(前回の投稿をご参照ください)でも取り上げられたので、これは今読むべしということだろうとプ…