温泉
大蔵経寺山を降り、甲府駅への道すがら喜久乃湯温泉で汗を流す。ここは太宰治が近くに住まい、新婚時代に足繁く通った歴史ある湯。銭湯なのに源泉は天然の温泉、40℃を切るぬる湯は眠りを誘う極楽の湯。熱湯やドライサウナもあり、太宰を忍ぶことができ、大満…
大山三峰山下山後は、麓の廣澤寺温泉の一軒宿、玉翠楼で汗を流す。強アルカリの滑らかな泉質に浸りつつ、麗らかな里山を眺めれば、登山の疲れも吹き飛んでしまった。日本人に生まれてきてよかった。
雨天で登山断念の鬱憤晴らしに志村坂上のさやの湯へ♨️都内にも関わらずしっかり天然温泉、岩盤浴でデトックス、湯上がりには純和風庭園を眺めながらの十割蕎麦に舌鼓案外身近なところに、やすらぎの場があるもの。とはいえ、山にいくにはやはり晴れてほしか…
筑波山下山後は、麓の京成ホテル天空の湯へ。その名のとおり、露天風呂からは山並みと関東平野が望め、優雅な心地で汗を流すことができた。今回はつつじヶ丘方面に下山したが、筑波山神社にも日帰り温泉は多数所在。つくばエクスプレスとセットになった切符…
秩父・破風山での疲れを癒しに、満願の湯へ♨️湯殿は広々でゆっくり足を伸ばせて極楽。露天風呂からは奥長瀞の山肌が眺められ、山情緒溢れる。強アルカリ泉でお肌もすべすべ。どこか似てると考えたら奥多摩の数馬の湯を一回り大きくしたと思い至った。100%源…
天城山下山後に伊東の街に立ち寄る。古き良き温泉地の名残が留めれ、情緒たっぷり。商店街には正月にも関わらず、人の姿もちらほら。湯浴みは国の登録文化財をリノベーションしたK's Houseで心ゆくまで。古さは微塵も感じさせないピカピカの気持ちの良い温泉…
一泊二日の山行の汗を流すべく、奥多摩駅近くのもえぎの湯へ。 もえぎの湯といえば、今さら紹介するまでもないと思うほど、登山客でない観光客にも利用者が多く、オンシーズンには入場規制が出るほど。 しかし、もえぎの湯を利用するリピーターの多くは知ら…
先週末のこと。 三条の湯に泊まった。温泉付きの山小屋である。東京都最高峰の山、標高2,017mの雲取山に登るのなら、私は迷わず三条の湯を勧める。 三条の湯に投宿するのは今年5月に引き続き2度めだ。こんなに間を置かずに再訪する宿も初だし、年に二回泊…
とほほな撤退を余儀なくされた那須岳だが、落胆をすべて帳消しにしてくるくらいいいこともあった。それが温泉だ。 ご存じの方も多かろうが、那須岳は活火山であり、その殺生石などの殺風景な山景色は、火山活動の結果、植物の植生には厳しい環境であることか…
西沢渓谷に下山し、塩山駅へ後10分。放光寺入口で降りて歩くこと10分。川沿いの大きな看板にその名が刻まれていた。 はやぶさ温泉。隼の漢字読みが難しいから、ひらがなにしたという心遣い。 入ってみれば、まさかの源泉かけ流し。シャワーも引用も全てかけ…
南アルプスの帰り道、甲府から東京方面に僅か2駅の石和温泉駅に降り立った。 すごくアクセスがよい。温泉の名を駅名に関した温泉には、どこ?ってくらい駅から遠い温泉街のところもあるが、ここは期待通り。 駅併設の案内所にはワインの試飲自販機もあるし。…
仙流荘は南アルプス登山の拠点、北沢荘から西へ30分程度走ったいわば、南アルプス登山の玄関口ともいうべきところに位置している。 ここから先はマイカー規制があるため、150台分もある駐車場は、ここで駐車されてバスにルートを取る人が多い。 私のようにマ…
塩山駅からバスで1時間。鶏冠山登山口へ。2週ぶりの山、澄み渡る空。夏山にきた。 幸先悪かった。分岐路で誤って巡視路に入り、道無き道を行く。なんとか分岐に戻るのに15分のロス。 ここは左ではなく、右だった さらに、鶏冠神社方面に苦労して岩群を登るも…
西武秩父駅前温泉祭の湯は、駅前だけあってべんりである。秩父という山に囲まれた土地柄、ターミナル駅のここ西武秩父駅から多方面へ山行きのバスが出ている。山へのベースキャンプともいうべき拠点なのだ。 祭の湯は汗を流すのにはもちろん、併設されている…
縦走2日目。午前4時47分。朝小屋の外で、日の出を見ました。歓声が上がるほどきれいでした。夜は雑魚寝やら、鼻炎やらで半分も寝れたか怪しいものですが、夜景と日の出の素晴らしさを味わえただけでも山小屋に泊まった甲斐がありました。 朝御飯をおかわりし…
平成最後の日、始めての清里を目指して、茅野駅を発った。 あいにくの雨、晴れる気配はまるでなし。まったくもう。 よかった順にご報告。 清泉寮。キリスト教研修施設だったらしい。残念ながら、牧場の視界ゼロ、晴れていれば青々としたアルプスの峰々が堪能…
街は過ぎたが、山はちょうど桜木の時期だった。 奥多摩三大急登の一つ、御前山へ。昨年とは別ルートで挑戦だ。 登り口は地味な登りが続く。大きめの石を踏みしめる。 標高が900mを超えた頃疎林となる。日の上昇とともに道程も明るくなる。 高さ1,100m超えた…