【ラグビーW杯】横浜観戦 準決勝 イングランド19-7ニュージーランド
まさかだった。3連覇を目指すニュージーランド代表、愛称オールブラックスが敗れる、試合を見ることになるとは。
序盤からおかしかった。開始1分でイングランドが先制トライ。そこから歯車が狂っていた。見えない重圧に屈するように黒のブラックスがことごとく白の壁に跳ね返される。信じられない光景が広がっていた。
私が観戦した席はスタジアムの四隅に当たる位置。たまたまなのか、熱狂的なイングランドサポーターの大声援にハカのリズムさえかき消された。「C'mon England」「swing low ,sweet chariot」の大合唱。普段日本では聞くことのできない、熱い魂の叫びがずいずいと響き渡った。
イングランド代表レッドローズはピンチらしいピンチもなくブラックスを決勝の舞台から去らせた。
エディさんあんたはすごいよ。
新横浜の街は試合開始前から両軍サポーターが飲めや歌えの大騒ぎ。国際色豊かになって、これがいつもだったらいいのになと心底思った。
私の会場での思い出も少し