谷中ハチ助のブログ

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【登山】埼玉 鐘撞堂山330m、陣見山531m

東武東上線 寄居駅大正池~鐘撞堂山 標高330m~虎ヶ岡城跡~陣見山 標高531m~雨乞山~秩父鉄道樋口駅波久礼駅で下車かんぽの宿寄居で入湯♨)

〇難易度4/10

〇距離16km タイム5時間45分
〇お店 無し(自販機は両駅付近にあり)
〇トイレ 駅と大正池のみ...
〇行き交った人 登山客約30名、トレイルラン0人

 

 コンビニすらない東上線の終着寄居駅を出て、一路舗装道を大正池へ。ここから次第に登山道へ入る。

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 ゆるい昇りの最後に100段の階段を踏破すれば、見晴らしの良い鐘撞堂山頂。ここは戦国時代、敵襲来時に金をついた言い伝えがある。確かに、見晴らしがよく、遠くまで見渡せるので、防備にもってこいだったのだろう。機を利かせて、金が吊り下げてあったので、木づちで叩いてみると良い響きだった。

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 雑木林の続く道を抜けて、里山らしい風情のある道を行く。最後に140段の階段を登れば、虎ヶ岡城跡。ここは昔、北条氏の支城だったらしい。北条といえば小田原のイメージがあるが、秩父くんだりまで支配していたと聞いて、無知だった自分を恥じ入る。最後は豊臣勢の真田幸村の手に落ちたらしい。ここの見晴らしの良い東屋で食事を摂り、旧事に思いを馳せた。

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 ここから陣見山まではアップダウンが激しく、ロープが設置してあり、急坂に難儀した。ロープが無く、土砂が抉られている個所もあり、今日の一番の難所だった。1時間程は上ったり下ったりがあり、息を切らせて今日の最高到達点陣見山に着く。テレビ埼玉の中継施設があるだけで展望は無い。

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 息を整え、また樹林帯に入る。途中、長瀞八景に選ばれた小スペースがあり、山々を見ながらコーヒーを飲む。良い気分☆

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 最後に、パラグライダーの発着点雨乞山頂へ。今日は天気も良く、計10基ほどが気持ちよさげに上空を舞っていた。

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 下山後、樋口駅から隣の波久礼駅で降り、10分ほど歩いてかんぽの宿寄居へ。ひとっぷろ浴びる。とろりとした温泉で、ここちよい。登山客に走れているらしく、ハイカーたちと10人ほどかち合うが、浴槽は広く、高台にあって奥秩父の眺めも素晴らしく、お勧めのスポット!

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 帰りはかんぽの宿の無料送迎バスで、寄居駅へ。駅前のソバ屋で3色天盛りを食して締めた(^ ^)

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