谷中ハチ助のブログ

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【初夏の訪れ】サイパンレモンの開花とティーツリー

 

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最高気温が25度に届こうかとした今週、我が家にのサイパンレモンが白い花をつけました。

 

1メートルくらい離れていても、甘酸っぱい香りが漂ってきます。特に雨上がりの昨晩は、匂いが充満していたような気がします。

 

地植えにして4年目、背丈は私を追い抜き、2メートルに達した模様。聞くところによると、3メートル以上になることもあるそうですから、来年の今頃には2階のベランダまで手が届くかもしれません。

 

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奥がサイパンレモン、手前がティーツリーです。

 

花をつけたのは嬉しいことですが、こうなるとやってくるのが、アゲハチョウです。大量の卵を産み、幼虫になって、柔らかい葉っぱから食べられてしまいます。一般的に葉がなくなると、レモンは光合成ができなくなり、結実させるのは難しくなります。ですから、優雅に舞うチョウも、レモンを植えてからは憎らしい存在だになってしまいました。虫除けスプレーを散布しても効き目は1週間くらい、雨が降れば流されてしまいます。あまりに農薬をかけるのも躊躇われますので、これから先は仕事から帰ると夜な夜な、卵や幼虫をひとつひとつ除去する作業をしなければならならい羽目に陥ります。ああ、考えただけで、気が滅入ります。もともと虫は苦手なのです。

 

しかし、レモンの身になってみれば、植物に虫から逃れる術もない。私が体を張ってでも守らなければなりません。

 

夏の戦いは今始まったばかりです。