【グルメNo.14】プレッツカフェ クレープリーのガレット
昨年夏本場パリでガレットを食しました。蕎麦粉で作った固めのクレープにハムやチーズ、卵を閉じて、ナイフとホークを使い、ドリンクにはリンゴを熟成させたお酒シードルをそえます。日本料理でいうなら刺身に日本酒、ドイツ料理ならウィンナーにビール、そんな取り合わせなのでしょう。
そんなガレットを出すお店が日本にも増えてきました。
この日はスタンダードなセットメニューから。飲み物はシードルだけでも、甘口、辛口、有機栽培とあります。私は有機栽培を選択。フランスではBioといい、厳しい基準をクリアした食材のみに認証が与えられますが、日本よりもスーパーなどでよく見かけました。もちろん割高ですが、認知度も高いようでした。
話は戻りましてBioですが、私には甘すぎず、からすぎず、ちょうどいい塩梅でした。料理自体が、固めのサンドイッチをパンを両側に挟まずたべているような感じなので、食べ応えがあります。食材や好みにもよりますが、ハムやチーズ、キノコがしょっぱい系なので、シードルに甘口と辛口しかなければ、甘口をオススメします。シードルはカフェ・オ・レボールのような素焼きの器に入っていて、こちらもオシャレ。
肝心のガレットは卵が目玉焼タイプかスクランブルエッグか、具材にキノコ、ハム、チーズ、ほうれん草などを入れるか入れないかの差はありましたが、味に大きな差異はなかったようです。
セットにはサラダも。
お店はせまいですが、統一感とシックなつくりでなんだか来店しているお客さんも皆上品でした。
パリが懐かしくなったらまた来ようと思いました。
◯プレッツカフェクレープリー 銀座店