谷中ハチ助のブログ

登山、読書、ベイスターズ情報を谷中からお届けします

【登山No.56②】奥多摩駅〜丹波〜丹波天平〜サオラ峠〜三条の湯 泊〜飛竜山(標高2,077m)〜禿岩〜熊倉山〜サオラ峠〜西廻り〜丹波

 

前回の続きで三条の湯のよかった点をあげてみる。

 

3 就寝環境

敷布団が2組、毛布は擦り切れていない厚みのあるまともな毛布が用意されていた。また、隣りの人との間隔も10センチくらいはあり、両手を広げなければ当たらない程度の余裕があった。よく、山小屋では折り重なるように雑魚寝しなければならないときくが、ゴールデンウィークの雲取山荘はまさにそれであったが、今回は土曜日泊であったにもかかわらず、寝床に余ったスペースがあり、私なんぞ、片側に人がいなかったほどである。たまたま今回だけ登山客が少なかったのかもしれないが、おかげさまで、熟睡でき、心配していた疲労の回復は理想に近いレベルだった。

 

外見はこんな感じで一階に宿泊した。二階は団体客がグループで宿泊したようだ。これとは別に2部屋あり、満室で定員80名。昨日は40名弱が宿泊していた。
f:id:yanakahachisuke:20190603181027j:image

 

内部はとてもスッキリしていた。リュックサックを置く棚も足を伸ばした先に据え付けてあった。

f:id:yanakahachisuke:20190603181008j:image
f:id:yanakahachisuke:20190603181023j:image

 

 

このように、風呂(温泉)、食事、睡眠と三拍子揃った山小屋はなかなかないのではないだろうかと思う。山小屋泊2回目にして、こうした宿に巡り会えたのは僥倖と言ってもいいかもしれない。

 

そうしたところ、湯舟で話しかけていただいた方に、ここもいい、あそこもいいという話を2、3いただいた。上を見ればキリがないが、同じ泊まるなら上質な方がいいに決まっている。贅沢になりつつある自分への戒めの思いを抱きながらも、ご褒美もあった方が愉しみがあっていいじゃないかと、相反する気持ちにどっちつかずでいる。

 

山小屋泊はまだ始まったばかり、山への興味、関心材料がまた一つ増えてしまった。