谷中ハチ助のブログ

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【登山番外編】CAMELBAKのクラックリザーバー

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背負ってホースの先に吸い込み口からチューチョウ吸う。同僚や山で見かける人が、これで水分を取っているのをみて、どんなもんだろうという単純な疑問と一度は試してみたい好奇心があった。

 

水筒やペットボトルなどをいちいちリュックから取り出して、水分を取るのは面倒だし、立ち止まって態勢を整えなければならない。そうすると、時間は食うし、休みたくもないのに、足が止まるから、当然進むことができない。

 

こうした不便を一気に解消してくれるのが、クラックリザーバーだ。いつでも喉を潤してくれるし、立ち止まる必要もない。心配した飲み心地は、チューブの先端を噛むようにして吸い込めば、スムーズだ。慣れるのに時間もかからなかった。恐れていた水漏れももちろん、ない。回転するキャップが強固にガードしてくれる。

 

私が購入したのは、1.5リットルサイズで、販売されている中では最小サイズだが、これでよかった。日帰りや一泊二日の山小屋泊なら十分すぎる容量だ。煮炊きやテント泊、複数泊の縦走なら、2リットル以上を考えてもいいだろう。

 

実感したのは重量である。目一杯詰め込んだら、1.5キロの重さがかかる。これには参った。いつもの鼻歌混じりの気分が吹っ飛んでしまうくらいしんどかった。それゆえ、2回目の使用は1リットルに減らし、ペットボトルも4本ではなく、3本にしたほどである。おかげで少しは楽になった。が、ホンモノの山男はこんなの屁でもないのだろうな、そうでなければキツイ山行など乗り越えられないだろうから。こうした重さを実感したため、エントリーモデルとしては1.5リットルを推奨したい。