【ラグビーW杯】熊谷観戦 ジョージア33-7ウルグアイ
選手が近い。さすが、ラグビー専用競技場。手の届きそうな距離感。スクラムの衝突も、キックの乾いた余韻も会場内に響き渡る。
気温は29度。屋根なし。ドリンク類はsold out続出。残暑の陽射しが容赦なく、観客、そして選手たちの体力を奪っていた。後半は両チームとも動きは明らかに鈍っていた。
試合はランキング上位のジョージアが、重量フォワードで押しまくり、次々とゲインを獲得していく。試合終盤は堰を切ったように怒涛のトライでウルグアイの戦意を消失させて完勝だった。
両国とも日本との交流が少ないせいか、応援団は局所にとどまっていた。
会場は駅から遠かったが、無料バスのピストン輸送で滞りなく、会場手前のおもてなしゾーンは埼玉県あげての取り組みでB級グルメや観光地ガイドなど、自治体の頑張りも目に付いた。
あと一ヶ月、一生に一度のワールドカップを楽しみたい。