【甲子園】高校野球の聖地から。負けて道頓堀でくいだおれ
選抜高校野球初日、第2試合。縁あって春日部共栄高校アルプス席へ。
こだまする歓声、飛ぶ白球、響に渡るブラスバンドの音。一球一球に球場が揺れているようだ。甲子園は、選手と観客の一体感がすごい。設計者は天才だ。
試合は予想に反して、ワンサイド。共栄のエース村田くんのコースをつく球が決まらない。甘くなったところを痛打され、着々と得点を重ねる。高松商の香川くんは13奪三振の快投。さすが四国王者。0-8。貫禄勝ちといったところか。
敗者にも温かい拍手。これが高校野球のいいところ。春はまだいい。夏を目指せばいいから。成長した姿をまた見せて欲しい。
帰りは大阪道頓堀へ。たこ焼きに串カツ、お好み焼きとB級グルメを満喫。
道頓堀 本家 大たこのたこ焼き
特に、紅生姜の串カツが絶品!酸っぱい生姜がカラッと揚がって、何本でもいけそう。
そして、こちらが本家大たこの串カツ
その後はお決まりのグリコでポーズを決め、とんぼりリバークルーズで寒風に吹かれた。
気温は10度を切り、震えるような寒さだったが、大阪の逸品を味わい、街の賑わいに触れ、いつしかスタジアムでの敗北すら忘却の彼方に葬りさった。満足して1日を終えた。