【登山No.39】 川井駅〜清東橋〜獅子口〜川苔山 標高1,363m〜本仁田山〜奥多摩駅〜もえぎの湯〜beer cafe vetre
未踏の蕎麦粒山を目指し、青梅線を川井駅へ。バスにのり清東橋から大丹波線を西上する。登山口で木橋流出により、要渡渉の注意書きが!程度にもよるが、厳冬に渡渉とは!ドキドキしながらいざゆかん。
先週末の寒波が当たったらしい。薄かった雪が次第に、重なっていく。白くてルートはわからんし、木板は滑るし、靴の中にまで水が入り、マジやばい。滝は凍ってるし。山鳥が地鳴りのよう音響かせながら、羽ばたく。
なんとかかんとか獅子口の踊場に2時間強で到着。そこには踊平ルート立ち入り禁止の掲示が。コーヒーブレイクをとり、これにてルート変更を決定する。元々冬場に日帰り7時間歩く行程は無理があったのだ。一路迂回路を川苔山へ。尾根道にでて、日も高くなり、快適な登山になった。
11時過ぎ、川苔山頂着。運良くベンチにかけられ、ふたり組のおじさまたちに空きスペースを譲る。山頂には入れ替わり立ち替わり20人ほどが。この寒いのに登山とはと呟かれ、全く同感ですと心中苦笑する。
蕎麦粒山は回避したものの、おじさま達がとられた赤杭山〜古里駅ルートは選択せず、これ以上楽はしたくないから奥多摩駅直行ルートを選択。結果、これがしんどかった。
川苔山頂地図にあったように悪路であった。垂直降下が続き、緊張を強いられた。あってしかるべき鎖もほとんどない。ここは奥多摩。降りはどこも急なのである。川苔山頂から、2時間ほどでようやく本仁田山頂。時刻は既に2時を回ってる。
いちごチョコバーを齧り、砂利道をくだるが、足が笑い踏ん張りがきかない。20回くらいは滑ったと思う笑
もえぎの湯に着いたのは16時過ぎ。活動時間は初の8時間越え。あのまま、蕎麦粒山を目指していたら、日没の憂き目にあっていただろう。あな恐ろしや。
真冬というのにもえぎの湯はそこそこお客さんが入ってた。さっぱりしていつものvetreへ。電車の時間までたっぷりあったので、初めてオニオンリングも注文。うまい!カリッと仕上がっている。パラペーニョソースとの相性も最高!最近地ビール巡りをしているが、どこもここには叶わない。
千鳥足で青梅線に乗りこみました。
◯活動時間:8時間15分(休憩1時間6分含む)
◯歩行距離:16.8km