【登山No.48】 笹子駅〜清八峠〜本社ヶ丸 標高1,630m〜角研山〜笹子駅〜吉祥寺 弁天湯〜クラフト ビア マーケット吉祥寺
先週のリベンジを期して再び笹子駅に降り立つ
念のため、傘とレインウェア持参で対策バッチリ。軽アイゼンも。結局使わなかったけども。
甲州街道を30分、さらにアスファルトの登りを50分登り、ようやく登山口へ。
低い杉林が行く手を阻むように生い茂っていた。
標高も1,400mを超えると、残雪、そして、それらが溶けて乾ききらないぬかるみに足元が厳しかった。一箇所ベンチがあったが、そこをすっ飛ばして、清八峠まで、2時間10分かかって、ようやく腰を据えてコーヒーブレイク。
ここからは岩場が続いて、両手両足で支点をこさえつつ進む。尾根道で南東側は開けて眺めもよかった。
いくつかの小ピークを越え、本社ヶ丸山頂へ。360度のパノラマと言いたいところだが、曇って富士山は見えない。少しがっかりだが、雨天にならず感謝。
下りはしばらくふかふか絨毯の上を行くような快適な歩みがあった。が、それも長くは続かなかった。
角研山頂からの下りはひたすら斜め歩みの砂走り。やはり落雷で折れている木も。たまにぬかるんで足を取られ、せっかくのニューレインウェアも泥だらけに。身を守るために着ているのだから、結果オーライだが。
しまいには、恐れていた沢沿いの道迷い。今日も登山道を見失っていくぶんかロスしてしまった。
あとちょっとだったが、元気回復のため、チョコとホットコーヒーで小休止。疲れたら、休む。そうすれば、大抵のことは脱することができる。7時間かかってようやく笹子駅に戻り、ちょうど着た中央線にのり、ウトウト。
近くに温泉がないので、吉祥寺駅で下車し、何年かぶりの銭湯へ。ここ弁天湯はライブも行う知る人ぞ知る湯らしい。一枚絵の富士山が立派だった。リンスインシャンプーとボディソープもついて良心的だった。
仕上げは2度目来訪のクラフトビアマーケット。白ビールと沖縄料理に舌鼓を打ち、琉球そばでしめて今日のミッション終了。
◯活動時間:7時間3分(休憩など1時間1分含む)
◯歩行距離:13.1km