谷中ハチ助のブログ

登山、読書、ベイスターズ情報を谷中からお届けします

秩父・破風山下山後に満願の湯へ

秩父・破風山での疲れを癒しに、満願の湯へ♨️湯殿は広々でゆっくり足を伸ばせて極楽。露天風呂からは奥長瀞の山肌が眺められ、山情緒溢れる。強アルカリ泉でお肌もすべすべ。どこか似てると考えたら奥多摩の数馬の湯を一回り大きくしたと思い至った。100%源…

無雪の秩父・破風山へ

雪のない低山を求めて秩父・破風山へ。朝からの低温につき、山頂でも毛糸帽。眺望の武甲山は秋の台風の影響で登れず。標記が6,000m超えに見えるのはご愛敬。午後は晴れてぽかぽかで皆野アルプスを快歩。望みどおり雪は1mmもなし。https://twitter.com/yanaka…

冬の不忍池を散歩した

確定申告準備に税務署への道すがら、不忍池へ。一面の澄みきった青空に、水面の蓮や葦の冬枯れが小麦畑のようなコントラストをなして、きれい。背景のビル群や弁天堂も異質な同居でおもしろい。

ほったらかしレモンが遂に結実!

苦節3年?我が家先にサイパンレモンの実たちがたわわに実った!その数約40個肥料も、水遣りもろくにせず、貢献は葉を食い荒らすアゲハチョウを追い払い、その卵を徹底して駆除したくらい。だからもちろん無農薬。果実は甘く、ジュースにしたり、ゼリーに入れ…

ふるさと納税 牛久から

ふるさと納税で届いた茨城県牛久市からの返礼品は、国産で育て上げた自家栽培コーヒー豆のドリップ。マイルドで優しい味わい。伝承の民話をモチーフにしたパッケージ。すっかり下火になりつつあるふるさと納税だが、地方の個性が光るあの手この手をで、これ…

伊東の温泉街を味わう

天城山下山後に伊東の街に立ち寄る。古き良き温泉地の名残が留めれ、情緒たっぷり。商店街には正月にも関わらず、人の姿もちらほら。湯浴みは国の登録文化財をリノベーションしたK's Houseで心ゆくまで。古さは微塵も感じさせないピカピカの気持ちの良い温泉…

日本百名山天城山系を縦走 

年明け一発目の登山は伊豆。日本百名山の一つ、天城山へ。天候に恵まれ、気持ちの良い山行に。ぬかるんだ路面と巨岩の連続では、所々悪戦苦闘も。とはいえ、この時期雪が皆無の縦走は南国伊豆の温暖な気候の賜物。時折垣間見れる相模湾が見目に優しい。今年…

新しい初詣のスタイル?

神田明神と日枝神社へ初詣に向かうが、長蛇の列ですぐに参拝できず。そこで、一考。願い事を絵馬に託すことで、待ちぼうけの面々を横目に、参詣を代替。我ながら良いアイデア!ねずみの絵馬はかわいいし、願い事は推考できるし、形に残せて神様に見てもらえ…

夏蜜柑でお正月気分

https://twitter.com/yanakahachisuke/status/1212345435282493443?s=21

おせちを100円ローソンで

https://twitter.com/yanakahachisuke/status/1211988898034769922?s=21

【読書】#9(ナンバーナイン)/原田マハ

たどり着いた充足に引き換え、あまりにも寂しい結末。読後、しばらく何もしたくなくなるような虚脱感に襲われた。 主人公の彼女は父の影響を受けて美術を志して田舎から上京し、生活を維持するために、偽物を扱うギャラリーで不本意な営業を行うが、数字を上…

【読書】僕は猟師になった/千松信也

作者は猟師を生業としたく、在学中から京都の山里に住み、裏山から降りてくるタヌキやキツネに慣れ親しむ。 廃れつつある猟環境のなかで、ベテランや先輩に恵まれ、猟師としてのキャリアを重ねていく。文庫にも、獣を捌いた生々しい写真が何十ページと掲載さ…

【登山】丹沢山③一泊二日の縦走 日本百名山

東の宮ヶ瀬湖から西は西丹沢ビジターセンターまで。丹沢の東西をぶった切る歩きは、距離22.7km、活動は14時間半に及んだ。 初冬の山は終末にも関わらず、静かで、舞い散った落ち葉をキュッと踏みしめる音、足の重みで小枝がパキパキ折れる音が枯れ山に響き渡…

【登山】丹沢山②みやま山荘 日本百名山

今までで一番旨い山小屋の夕食だった。 メニューは鉄板焼き。牛肉、タマネギ、カボチャ、ピーマン。鉄板にオイルを垂らし、固形燃料でメラメラ燃える鉄板に油がジュウジュウ弾け飛ぶ。焼き目の付いた肉が噛むと肉汁が溢れ出す。慌ててご飯をかきこむ。中には…

【登山】丹沢山①出発 日本百名山

なるほど、面白いかもしれない。 同僚の提案に、いつしかと温めていたプランを実行する。一泊二日宮ヶ瀬から西丹沢ビジターセンターへ西から東へ丹沢山塊を貫くルートに挑む。 丹沢の主脈としては、丹沢山の北、相模原市側を取付口として入ってくる丹沢主脈…

【登山】晩秋の雲取山③もえぎの湯のスタンプカード 日本百名山

一泊二日の山行の汗を流すべく、奥多摩駅近くのもえぎの湯へ。 もえぎの湯といえば、今さら紹介するまでもないと思うほど、登山客でない観光客にも利用者が多く、オンシーズンには入場規制が出るほど。 しかし、もえぎの湯を利用するリピーターの多くは知ら…

【登山】晩秋の雲取山②登山ルート 日本百名山

別ルートとはいえ、2度めの雲取山で、軽く見ていたフシがあった。 そうすると、たいてい痛い目にあう。今回は1日目の丹波からサオラ峠、それから2日目の三条の湯から雲取山頂へのルートがしんどかった。 特に後者は宿を出発してからいきなりの急登が30分以上…

【登山】晩秋の雲取山①三条の湯 日本百名山

先週末のこと。 三条の湯に泊まった。温泉付きの山小屋である。東京都最高峰の山、標高2,017mの雲取山に登るのなら、私は迷わず三条の湯を勧める。 三条の湯に投宿するのは今年5月に引き続き2度めだ。こんなに間を置かずに再訪する宿も初だし、年に二回泊…

【読書】暗幕のゲルニカ/原田マハ

知らなかった。9・11後のアメリカの武力行使決断にこんな裏話があったのか。 アメリカのイラク侵攻は記憶に新しいが、テレビゲームの世界のように、機械が文字通り機械的に人を殺す印象しかなく、戦争が生身の人間の殺し合いからかけ離れたところでなされ…

【登山】那須岳④宇都宮餃子 宇味家/日本百名山

登頂出来なかった那須岳の帰り、乗り換えの宇都宮駅で降りて腹ごなし。 駅の外のみんみんを覗いたら、夜7時前60人満席というのに暗闇の店外に50人はあろう長い行列。こりゃあかん。確か駅ビルにも餃子店は入っていたはず。引き返してみると、2店あった。 餃…

【登山】那須岳③小鹿の湯 日本百名山

とほほな撤退を余儀なくされた那須岳だが、落胆をすべて帳消しにしてくるくらいいいこともあった。それが温泉だ。 ご存じの方も多かろうが、那須岳は活火山であり、その殺生石などの殺風景な山景色は、火山活動の結果、植物の植生には厳しい環境であることか…

【登山】那須岳②撤退 日本百名山

スタート時の小雨は、雹、霙、小雪と、次第に体積を増していく。それにつれて、山道もまた、笹の緑、泥んこの土、雨滑らしの石、木々を覆う雪へ景色を移り変わらせていった。 大混雑の避難小屋でカップ麺とおにぎりで早めの昼食にする。この先、風雪を防ぐ適…

【登山】那須岳①出発 日本百名山

冷えてくると温泉が恋しくなる。底冷えする山中においてはましてや。山に登り、温泉宿に泊まる。そんな都合のよい話はなかろうと探していたら、あるのだ。しかも、徒歩でしか行けない山奥に二軒だけポツンと。 今シーズンは来週で店じまいという。これは行く…

【ベイスターズ】プレミア12 今永、メキシコ戦に登板

昨夜のことだ。ベイファンにはまたとない夜だった。今永が6回1安打8奪三振1失点、甲斐野、山本と続いて、最後は山崎ヤスアキがピシャリ。坂本の3安打復活もあり、メキシコとの首位決戦を制した。 ベイスターズファンで誰が一番好きな選手かと問われれば…

【登山】甲武信ケ岳④はやぶさ温泉 日本百名山

西沢渓谷に下山し、塩山駅へ後10分。放光寺入口で降りて歩くこと10分。川沿いの大きな看板にその名が刻まれていた。 はやぶさ温泉。隼の漢字読みが難しいから、ひらがなにしたという心遣い。 入ってみれば、まさかの源泉かけ流し。シャワーも引用も全てかけ…

【登山】甲武信ケ岳③甲武信小屋 日本百名山

良い小屋だった。 定員150名に対し、この日は50人。ちょうど一人に布団一組であったから、本当の定員は50人だろう。前日(11月2日)は100人近かったというから、考えるだに恐ろしい)。小屋自体は伝統的なそれであったが、丸太の重厚感があって…

【登山】甲武信ヶ岳②山行 日本百名山

全体的には地味だが、じわじわ足にくる、ボクシングでいうとボディブローというやつだろうか。激しい岩登りなどはなかったが(ひやっとするロープつたいの沢渡が1つあったが)2日で10時間もあるけば、そりゃこたえるし、なかなか味わい深い道程だった。 特…

【登山】甲武信ヶ岳①出発 日本百名山

台風、雨、また雨。何度この山行を先送りしたことだろう。春、夏、そして秋、5度、6度?山小屋にも同じだけキャンセルの連絡をした。最終的に決断したのは昨日。嫌味も言われず快く受け入れてくれた甲武信小屋の方に感謝したい。 甲武信ヶ岳の標高は2,475m。…

【読書】ロマンシェ/原田マハ

コミカルでキッチュ、へえこんな作品もあるんだ。代表作「楽園のカンヴァス」に引き続いて読んだ印象は軽やかだった。 政権与党政治家の長男美智之輔は、乙女心を持った大学生。政治家としての将来の嘱望から逃れ、芸術に生きる彼はパリ留学の機会を得る。そ…

【ラグビーW杯】横浜観戦 準決勝 イングランド19-7ニュージーランド

まさかだった。3連覇を目指すニュージーランド代表、愛称オールブラックスが敗れる、試合を見ることになるとは。 序盤からおかしかった。開始1分でイングランドが先制トライ。そこから歯車が狂っていた。見えない重圧に屈するように黒のブラックスがことご…