谷中ハチ助のブログ

登山、読書、ベイスターズ情報を谷中からお届けします

グルメ

【株主優待No.8】吉野家ホールディングスの株主ご優待券

カレー?吉野家も変わったもんだ。いや変わらざるを得なかったというべきか。チキンスパイスカレー(550円)である。流行りを追いかけたらしいので、私もそれに乗って注文してみた。 悪くない。普通のカレーとはちょっと違う。オリジナルのスタンダードタイ…

【グルメNo.13】焼きスパゲティ ロメスパバルボアのナポリタン

極太の炒めたてのナポリタンが、ホクホク熱くてうまい! 無性にナポリタンが食べたくなるときがある。そんなときに、期待を裏切らないのが、ここロメスパバルボアである。 ロメスパとは「路面スパゲッティー」のことらしい。極太、事前茹で上げで時間短縮を…

【株主優待No.7】ハイデイ日高の株主ご優待券

年一回、2月に日高屋などで使える優待券500円が 4枚、計2,000円分送られてきます。日高屋の定食、麺ものメニューはたいてい500円前後なので4回分使えることになります。 昨日は生姜焼き定食をいただきました。こちらは700円なので、手出しは200円。味付けが…

【新世界】賑やかしやこの街は

先月の備忘録をひとつ。 惨敗した甲子園(阪神戦ではなく選抜高校野球)の翌日、四天王寺に参って、腹ごなしに新世界へ。 最寄駅は大阪市営地下鉄御堂筋線の動物園前駅。駅構内はなぜか動物園の背面からの写真ばかり。どんな意図があるのかわからないが、斬…

【コンビニNo.2】 セブンイレブンの中華蕎麦とみ田監修の豚ラーメン

よくできてる。疲れた体に染み渡るようだ。極太麺、野菜、豚、にんにく。いずれも店舗で提供されるそれをそのままダウンサイジングしたかのような出来栄え。ついにここまできたかという、感慨じみたものさえある。自らが作り上げたわけではないが。 レンジで…

【グルメNo.12】浜勝のトンカツ

九州生まれの地元の味が東京でも食べられる。いい時代になったものだ。帰省するまでもない。 九州でトンカツといえば浜勝を置いて他にない、それくらい有名だ。 私が知りうる限り、この店の最大の特徴は、すりこぎと太っ腹さにある。 前者は、初回来店ならば…

【春の訪れ】三浦半島でイチゴ狩り

見てください、この鮮やかな赤!真っ赤なあまーいイチゴが、取れました! イチゴと言えば、大ぶりなほど、栄養分が行き渡っていて、高級品のイメージがありましたが、見事に覆してくれました。今まで行ったイチゴ狩りで一番良かったです! 時は先週末、桜も…

【谷根千No.10】じねんじょの薬膳カレー

かなり妖しげな雰囲気を醸し出す外見だ。ガラスを十字に切った引き戸に、昔ながらの腰高の正方形の看板、白抜き文字のエンジに染め上げた幟に「おいしく食べて元気が沸く‼︎」の文字、店内から漏れ出る古ぼけた灯り火。 帰り道のルート上だが、手が、いや足が…

【都心の桜】千鳥ヶ淵〜オーバカナル〜赤坂見附

おととい満開を迎えた桜を観に、都心の名所、千鳥ヶ淵へ。ここは皇居の外堀でボートが楽しめる数少ないスポット。 1、2時間待つかもなー、なんて悲観しながら、九段下から日本武道館を左手に見遣りながら、靖国通りを南へ向かう。お濠にかかる桜が満開のとき…

【谷根千No.9】一寸亭のチャーハン

おそらく、だ。もし、中華料理、チャーハンを食べたことがないという欧米人に、チャーハンを食べたいと注文されたら、連れて行くであろうお店。それが一寸亭だ。 その店は、賑やかしい谷中銀座商店街のちょうどまん真ん中にある野中ストアの脇道を入ってすぐ…

【甲子園】高校野球の聖地から。負けて道頓堀でくいだおれ

選抜高校野球初日、第2試合。縁あって春日部共栄高校アルプス席へ。 こだまする歓声、飛ぶ白球、響に渡るブラスバンドの音。一球一球に球場が揺れているようだ。甲子園は、選手と観客の一体感がすごい。設計者は天才だ。 試合は予想に反して、ワンサイド。共…

【谷根千No.8】節骨麺たいぞう西日暮里店の唐揚げ白飯セット

枕崎産鰹節と薩摩黒ブタ豚骨、鶏ガラ、さらには九十九里のにぼしや野菜を煮詰め、スープをとったという。 一口飲んで頭に浮かぶのは、ああ、和風ということだ。こってりのなかにもどっしりと出汁の存在感がすごい。背脂もたっぷりで、私はこちらを狙っていた…

【株主優待No.6】ロイヤルホールディングスの株主ご優待券

これ一枚で、てんやで天丼並盛が食べられる。それで株主になったようなもの。6月と12月、100株(本日現在271,800円)で年2回500円相当の優待券が送られてくる。半期に1枚は物足りない。500株だと、10倍の5,000円相当が2回となり、段違いの強みが出てくるが、…

【ふるさと納税No.8】 うめ屋の和風だし/福岡県宗像市

かれこれ20年以上前になるが、上京して驚いたうちの一つが、汁物のだしをカツオで取ると聞いたことだった。 地元では、あごだしが前提であった。あご、と聞いてピンとくる人は西日本出身か、食通かではなかろうか。 あごというのはトビウオのことであり、こ…

【ふるさと納税No.7】 揚子江の豚まん/福岡県北九州市

豚まんといえば揚子江、これよりうまい豚まんはまだ食べたことがない。楽天のお取り寄せ肉まんランキングでは、堂々の2位を獲得している。 我慢に我慢を重ねた私は愚かだった。食するには帰省しなくてはならないことはない。ネットでワンクリック。あ〜今の…

【グルメNo.11】 麺屋 ふじ田の角ふじ(並盛)/日暮里

たまに無性に食べたくなるものの一つが、二郎系ラーメンである。 何じゃそりゃという方のために一言で説明すると、背脂たっぷり、太麺こってり、モヤシやキャベツを野菜と呼ぶ、ボリューミーなラーメン店、ラーメン二郎とその系譜に連なるラーメンのことであ…

【グルメNo.10】 牛タン&ブラッキーセット/ねぎし

ねぎしといえば、牛タン、とろろ、麦飯の3拍子。脂たっぷりの牛タンに、ズルズルとろろ、麦飯はおかわり自由ときている。 先日、大学時代の友人と5年ぶりくらいに暖簾をくぐった。学生時代にはよく通った。高田馬場のあの店は腹を空かせた学生でいつも賑わっ…

【グルメNo.8】 麺屋武蔵 武骨のつけ麺/上野・御徒町

一食で2度美味しい。ズルズル麺を啜って、スープを飲む。このスタイルが受けているのだろう。 麺は同料金でサイズなんと1kgまで選べたらしい。らしい、というのは昨年まではあった、ボリュームをアピールするポップがなくなっていたからだ。 なくなったなら…

【登山No.40】鳥沢駅〜高畑山〜倉岳山 標高990m〜梁川駅〜秋山温泉〜上野原駅前 一福食堂

私は雪よりも土が好きだ。そう思った登山だった。 低山だ。1,000mにも及ばない。茶色い土くれあるいは、剥き出しの石塊、それらが語りかけてくれるような山行だった。 赤い日の出とともに無人改札の鳥沢駅を出て、国道20号から田畑や住宅の間を抜け、締め切…

【バター餅】 北秋田市みうら庵の「もちもち三角」

バター餅、と聞いてどのような味を思い浮かべるだろう。洋菓子のような、舌にまとわりつくような濃厚さをイメージしてしまうかもしれない。 しかし、そこは餅。餅は和菓子であって、板チョコのような歯ざわりもなければ、しつこさもない。 つまんでみればわ…

【グルメNo.7】 「きそば鈴一」の天ぷらうどん/横浜駅南口

だしが効いている!これぞ関東風! すり鉢状の白い器に、漆黒・濃厚なつゆ、ずずっと啜れる柔らかなうどんに、フニャリとしたかき揚げ天ぷら。仕上げにパラパラと白長ネギが添えられている。 横浜駅南口改札出てすぐのところに鈴一はある。いつきても立ち食…

【グルメNo.6】 とんかつ山家/御徒町

前から気になっていた行列のできるお店。たかがトンカツされどとんかつ。旨いものには行列ができる。これ、世の理である。 真冬の曇天の元、20人近く並んでいた。どうしたものかと、ひとまず列に連なったところ、次々と列ははけていく。回転が速いのだろう。…

【グルメNo.5】 「カレーハウスcoco壱番屋」の野菜カレー

ココイチのカレーを好きになったのはいつのことだろう。学生時代に上京してきたときに食して、その量に物足りなさを覚えたのが懐かしい。 あの頃の記憶があったので、しばらくは行かなかったが、ふと思い立って立ち寄ってみたところ、おもいのほかうまいので…

【グルメNo.4】 「北海道マルハ酒場」のジンギスカン丼/御徒町

上野・御徒町エリアは肉を提供する店が多いように思う。ハンバーグ、ステーキ、焼肉。戦後のヤミ市の流れを源流にもつ市は年末にその書き入れどきを迎える。根無し草か、ふらっとひとりとここに迷い込んでしまっでも大丈夫。お一人様上等の気安い店が軒を連…

【グルメNo.3】 「じゃじゃおいけん」の盛岡じゃじゃ麺/三軒茶屋

ジャージャー麺とじゃじゃ麺は全く異なる食べ物だ。前者は中華、後者は盛岡のソウルフードである。 今を遡ること、約二十年前、私は盛岡で社会人生活をスタートさせた。残念ながら仕事に馴染めず、一年で彼の地を去ることになった。そんななかであっても、毎…

【グルメNo.2】 「モーゼスさんのケバブ」のケバブライス/秋葉原

辛い!ご飯がススム! ケバブといえばピタパンに肉と野菜を挟んだトルネケバブが有名だが、ここはライス、すなわち丼で提供してくれる。 「ここはね、ライスが一番美味しいんだよ。私、全部の種類食べたし」「マジで?」「ホントだ、なんか屋台のと違う」偶…

【グルメNo.1】 「西安麺荘 秦唐記」のヨウポー麺(ビャンビャン麺)/八丁堀

辛い!痺れる!モチモチ! 一昨年西安を旅した。始皇帝の兵馬俑よりも、玄奘の大雁塔よりも、明の時代の城壁よりも印象に残ったものがある。それが、ビャンビャン麺だ。 「ビャン」の漢字はなんと、58画もあり、最も画数の多い漢字のひとつとされる。そんな…